大興電子通信株式会社が提供しているAI-OCRサービス「DAiKO OCR with AI inside」をご紹介します。紙ベースによる大量の書類をデータ化することで、帳票処理業務の大幅な効率化が期待できます。
DAiKO OCR with AI insideの主な機能は、「AIによる識字機能」「紙のデータからシステム投入までの自動化機能」、オプションによる「自動帳票仕訳機能」などです。それぞれの概要を確認してみましょう。
AIのディープラーニング、住所DB等による補正機能などを活用した、手書き文字画像ファイルの高度な識字機能を搭載しています。
誤りのない一般的な文字の判読はもちろんのこと、同じ欄内で二行に分かれた折り返し文字、欄外へ一部はみ出した文字、訂正印・黒丸などが付された文字の読み飛ばしなども、高い精度で正しく判読。スマホのカメラで撮った画像の歪みや傾きを自動補正する機能も搭載されています。
紙のデータ化からシステム投入までを自動化する機能が搭載されているため、高い稼働削減効果が実現しています。
公式HPでは、自動化機能による稼働削減効果の事例を具体的に紹介しています。ある税理士事務所の事例では、約83%もの稼働削減効果を得られているそうです(※)。
有料オプションとして、自動帳票仕訳機能を搭載することも可能です。 自動帳票仕訳機能とは、種類に応じて帳票を自動的に振り分けて保管する機能のこと。請求書、申込書などの異なる帳票が種類別で自動的に仕訳されるため、事後的な帳票確認などの作業が効率化します。
直感的な操作性
ドラッグ&ドロップで読み取り箇所を設定し、プルダウンで情報種別を選択するなど、PC操作に慣れていない人でも使いやすい直感的な操作性が特徴です。出力前に読み取り結果を画面で確認し、誤りがあればその場で修正することもできます。 操作に不明な点があれば、年中無休の遠隔サポートを利用できます。
DAiKO OCR with AI insideには、遠隔による帳票設定支援や故障受付・故障対応などのサポートが用意されています。
また、併せて利用が推奨されている「DAiKO RPA Powered by おまかせRPA」には、同じ遠隔サポートのほか、業務ヒアリングやシナリオ設定支援などの訪問サポートも用意されています。
AIによる高度な識字機能からシステム投入にいたるまで、これまで手作業で負担の多かった作業の多くを自動化。各従業員の業務負担が減り、全体的に大きな作業効率化が期待できます。 操作性が直感的で分かりやすいため、導入から定着までの期間短縮にもつながるでしょう。
区分 | 単位 | 料金 | |
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基本メニュー | 基本額(6千項目/月まで) | 管理者ID | 月額3万円 |
加算額(6千項目/月を超える場合) | 項目 | 3円 | |
30日トライアル | 基本額(6千項目/月まで) | 管理者ID | 月額3万円 |
加算額(6千項目/月を超える場合) | 項目 | (基本メニューと同条件) | |
※オプション 自動帳票仕訳機能 |
基本額 (項目数と枚数の合算値が6千/月まで) | 管理者ID | 月額2万円 |
加算額(項目数と枚数の合算値が6千/月を超える場合) | 枚 | 1円 | |
※オプション ID追加オプション |
※アクセス範囲の制限が可能なID | 利用者ID | 無償 |
対応ブラウザ |
Chrome Internet Explorer 11 以上 Safari FireFox Edge ※最新版のみ動作検証 |
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※2023年8月をもって販売終了