ウイングアーク1st株式会社が提供している帳票電子化サービス「invoiceAgent TransPrint」をご紹介します。自社と取引先の双方にとって業務効率化につながるサービスです。
非常に多彩な機能を搭載しているinvoiceAgent TransPrintですが、以下では「PDFファイルの自動仕分け機能」「簡易承認フロー機能」「受信者の確認状況確認機能」「Web配信と郵送を同時に行える機能」の4つについて見ていきます。
帳票データのCSVファイルを特定のフォルダへアーカイブすれば、PDFファイルを自動生成して取引先ごとにファイルを自動で仕分けます。 PDFファイルは、事前に作成しておいた帳票生成の設定にしたがって生成されます。
従来から行っている社内回覧のフローも再現可能。社内回覧では帳票に印影の画像イメージを付加できるなど、簡易承認機能も搭載されています。 これらの機能を活用することで、承認なしで急にファイルを送られてしまうなどのミスも防止できるでしょう。
受信者が受信者サイトにおいて文書をプレビューし、その確認後に情報登録を行えば送信者側のSalesforceに証跡を残るため、受信者が文書を確認したかどうかを送信者が即座に確認できます。 機能を利用するためにはSalesforceに連携するアダプターの利用が必要です。
郵送サービスを利用すれば、ファイルをinvoiceAgent TransPrintへアップロードするだけで、入稿・封入封緘・郵送までの流れが自動化します。Web配信だけではなく、郵送希望の取引先には郵送も同時に行える便利な機能です。
製品やサービスに関して分かりやすく説明しているカスタマーサクセスサイトの設置のほか、平日9:00から17:00までの間はメールによる個別サポートも行っています。 また有償にはなりますが、ウイングアーク1st株式会社が提供する製品の保守サービスも用意しています。
自社にとっては、常に発生していた請求書の印刷や封入、発送作業が自動化されて業務効率化へつながります。また、取引先にとっても電子帳票のアップロードやCSV出力を通じ、業務が効率化します。自社と取引先の双方にメリットのあるシステムと言えるでしょう。
料金体系は「初期費用+月額料金」です。利用者の配信数に応じ料金は変動します。
参考までに「Web配信月額費用(ライト版)」は、配信数200通まで(ストレージ5GB)で、「初期費用+16,600円」となります。
料金の詳細はウイングアーク1st株式会社まで直接お問い合わせください。
動作環境のデータは、公式HPでの記載が見つかりませんでした。
※2023年8月をもって販売終了