環境的な問題や業務効率化の観点、そしてそれに伴う各法改正などによって、企業のDX化は大きな課題となっています。ここではそんな課題を解決する電子帳票システム「e-COOD」について紹介します。お困りの方はぜひチェックして下さい。
電子帳票システムである日商エレクトロニクス社の「e-COOD」は、さまざまな機能を持っています。社会的な課題でもあるDX化に対応できる多彩な機能について紹介・解説します。
帳票を電子化するのはもちろんですが、帳票における承認作業についても業務ルールに則ったプロセス上で管理できる機能になっているため、業務効率化とコンプライアンスへの対応を図ることができます。一貫した電子化対応により、コスト削減効果も期待できるでしょう。
複数ある帳票の中から必要な情報を取り出すために、「Index検索」や帳票ごとの階層検索や作成日を単位として調べられる「ツリー検索」、特定の顧客に関する情報だけを検索して絞り込める「名寄せ検索」など、さまざまな検索機能を駆使することでより効率化が図れます。さまざまな帳票の種類や活用する目的に合わせて検索できるため、ストレスも少なく運用できるでしょう。
ホストコンピュータ上ではさまざまな帳票データを管理することができるとともに、オープン系のシステムで作成されるような「テキスト形式」「csv形式」「PDF形式」などのオーソドックスな帳票データも簡単に取り込むことが可能です。そのため同一基盤で全社の帳票電子化を実現することが期待できます。
e-COODのセキュリティは銀行の基準に準拠している認証機能が搭載されており、ログインユーザーはアクセス権限に従って制御することができます。ブラウザのツールバーにも使用制限をかけられるため、完全な印刷操作の制御ができます。さらにログ管理も徹底しているため、検索履歴も統計で表示でき、分析ツールとしての効果も期待されます。
日商エレクトロニクス社のソリューション「e-COOD」は、2019年の10月末に新規の販売を中止していますが、既に導入されている企業の方に向けた問合せ窓口は設定されています。また、後継として同社の「xStra Contents Suite」というWeb型コンテンツ管理システムも展開されています。
日商エレクトロニクス社の「e-COOD」は、業務効率化やコスト削減、CSRへの対応といった観点から多くの課題を解決できるソリューションです。企業としてのメリットはもちろん、環境対策も含めた社会的なメリットも求められる昨今において、DX化の強い味方になることは間違いないでしょう。
日商エレクトロニクス社のソリューション「e-COOD」は、2019年10月末をもって新規販売を中止しているため、公式ホームページなどに料金・価格に関する情報はありませんでした。
業務の効率化やスピードアップ・セキュリティ向上などの導入効果が得られ、印刷物の廃棄管理による厳格化や分析ツールとして提供されるログ管理の容易性が大きく影響しています。使用する紙も大幅に削減することに成功しており、その効果は小さなものではありません。
参照:Natic(https://natic.nissho-ele.co.jp/insight/casestudy_kawasaki/)
※2023年8月をもって販売終了