こちらのページでは、ベルテクス株式会社によって提供されている「点検マスター」「帳票達人」について紹介しています。
点検マスターは点検業務用の機能が充実した現場帳票システム。また帳票達人は現場帳票のペーパレス化を推進するシステムです。それぞれの機能や料金情報などのほか、提供会社の情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
ここでは点検マスターの機能を紹介します。さまざまな機能が搭載されていますが、その中からいくつかに絞って紹介していますので、どのような機能があるのかをチェックしておきましょう。
点検マスターでは点検の対象となっている設備の登録を行うことができ、さらに任意でRFIDタグとQRコードの紐付けも可能です。紐付けにより、対象設備の台帳を素早く確認できるようになります。台帳登録を行う際には、既存のエクセルデータを活用可能な点もポイント。さらに、台帳には管理番号・設備名、設置場所、仕様などさまざまな情報を登録できます。
現在使用しているエクセルのチェックシートを取り込んで設定・登録することにより点検時に使用するシートの作成が行えます。チェックシートのフォームはそのまま使用できるため、これまでと変わらず点検作業を行える点がメリットといえるでしょう。 点検シートの作成は結果の入力セルをガイドに従って設定するのみなので非常に簡単。さらに登録した後のレイアウト変更にも対応しています。
点検マスターに登録したチェックシートに対し、ペーパレスで点検結果の入力が可能です。設備台帳のリストからの呼び出しもできますが、RFIDやQRコードの使用によって、素早く対象設備のシートを呼び出せます。 異常があった場合には担当者へメールを送れますし、タブレットのカメラを使用して撮影した写真を点検情報として登録することも可能です。ペイント機能の利用により故障箇所などを手書きでわかりやすく入力することもできます。 さらに、点検時にはBluetooth搭載の機器と連携させることによって測定したデータの直接入力も可能となっています(機器によりカスタマイズが必要)。
点検マスターを使用すると、設備ごとに点検スケジュールの管理が可能となり、点検漏れを防げます。また点検周期を設定すると、自動的に点検日のスケジュール化が可能。さらに準備期間を設定することによって担当者に対して事前通知を行えるため、慌てて点検を行わずに済むというメリットもあります。 また、点検の実施機能と点検によって発見された異常の有無を一覧で確認できます。
続いて、帳票達人の機能について見ていきましょう。こちらもさまざまな機能が搭載されていますので、どのような使い方ができるのかを確認してみてください。
帳票達人にも管理対象物の登録機能、また任意でRFIDタグ・QRコードの紐付けを行う機能が搭載されています。既存のエクセルデータを活用できるため、今あるデータを使用して手軽に台帳登録が行えます。さらに、個別の台帳に対しては、名称や管理番号といった情報の登録が可能です。 また、システムの名称や台帳の項目名を任意で変更することも可能となっています。
現在使用している帳票がエクセルの場合には、そのチェックシートを取り込んで設定・登録を行えます。結果入力のためのセルについて設定する必要がありますが、作業は非常に簡単に行うことができます。さらにチェックシートのフォームはそのまま使用が可能です。さらに、登録後のシートのレイアウト変更にも対応しています。
現場でタブレットを使用することによって、登録したチェックシートに対してペーパレスで入力できます。この時には、あらかじめ紐付けしておいたRFIDタグやQRコードを使用して、スピーディーに対象物のシートを呼び出せる点がメリット。タブレットのカメラ機能を使用した写真の登録も可能です。
記録した結果の閲覧・出力機能も搭載されています。実績の一覧画面では実施の状況を確認でき、さらに記録結果を報告書として出力が可能です。この報告書は写真付きの形で出力も可能となっています。また、記録結果データのみをCSVで出力できる点も特徴といえるでしょう。
「点検マスター」の保守サービスに関する情報は公式ホームページに記載されていませんでした。
「帳票達人」の保守サービスに関する情報は公式ホームページに記載されていませんでした。
点検マスター・帳票達人は帳票業務を効率化する多彩な機能を備えているほか、導入・運用に際して既存帳票やシステムをそのまま活用することができ、しかも操作が簡単でプログラミングなど専門知識は要らないという特徴があります。業種を問わず、「使い慣れたエクセル帳票をそのまま使いたい」「完全にペーパーレス化したい」「システムで帳票を一元管理したい」などのニーズを満たせる製品です。
点検マスターの料金については具体的な料金はホームページには掲載されていませんでした。そのため問い合わせにより見積もりという形になりますが、価格帯の目安としては100万円から500万円とされています。 同システムは1台の端末で使用するスタンドアロン型での導入も可能ですし、複数の端末で使用するクライアントサーバ型での導入など、それぞれの企業におけるニーズによって提案内容が変わります。そのため、それぞれのお客さまでどのような要望を持っているかヒアリングを行った上での料金の提案となります。
帳票達人についても、料金についてはそれぞれのお客さまに合わせた見積もりとなりますが、目安の価格帯は50万円から100万円となっています。自社に合った構成にした場合にはどれくらいの価格になるのかは、一度問い合わせをしてみると良いでしょう。
点検マスターや帳票達人の導入事例について紹介します。どのような分野に導入され、どう活用されているのかといった点をまとめていますので、参考にしてみてください。
点検マスターは、幅広い企業に導入が行われています。 例えば、公共インフラの分野においては、道路や鉄道など屋外にある施設の点検と履行管理に使用されていますし、建設・工事業においては使用機材の点検と履行管理に活用されています。 また、各種メーカーでも多く導入されており、精密機器メーカーでは計測器の構成点検に、金属加工メーカーではプレス金型や治工具の管理、故障履歴管理に活用。また食品メーカーにおいては、加工用設備の故障履歴と傾向管理に加えて、資産の棚卸しにも使用されています。
「帳票達人」の導入企業に関する情報は公式ホームページに記載されていませんでした。
「点検マスター」のスペック・動作環境に関する情報は公式ホームページに記載されていませんでした。
「帳票達人」のスペック・動作環境に関する情報は公式ホームページに記載されていませんでした。
※2023年8月をもって販売終了