Report ViewerIIは、キャノンITソリューションズ株式会社が提供する電子帳票システムです。メインフレームやオープンシステムなど様々なシステムから出力される帳票データを保存し有効活用できます。
Report ViewerIIは、帳票データの閲覧機能、検索機能、管理機能、その他、帳票を活用するための諸機能を備えています。主要な機能の概要を紹介していきます。
Report ViewerIIの閲覧機能は操作性・表示性が良好です。「帳票の拡大、縮小表示」「帳票の縦横分割表示」「複数帳票の縦横分割表示」など多彩な方法でデータ表示ができるほか、付箋・マーキング・スタンプ・コメント・印鑑などアノテーションを使うこともできます。その他、「帳票のブックマークへの登録、選択」や「帳票の登録通知メールの発行」も可能です。
Report ViewerIIは、様々な条件でスピーディーに検索できる機能を備えています。文字・数値・日付など基本的な条件検索以外にも、インデックス登録による高速検索の実現、複数明細帳票の明細検索(パラグラフ検索)、付箋・コメントによる検索など、大容量データにも強い検索機能を有しています。
eport ViewerIIは、管理者の負荷軽減ができる様々な管理機能も備えています。「仕分けキーによる自動仕分け」「運用と機能に応じた管理者設定」「キャビネット、ディレクトリ、バインダによるデータ管理」「5段階のセキュリティレベルによる細かなアクセス管理」など、セキュリティを確保しながら効率的なデータ管理が可能です。
Report ViewerIIは、帳票業務を合理化する基本的な機能に加えて、帳票データを様々なスタイルで活用できる機能も備えています。「名寄せ帳票作成機能」をはじめ、「帳票データのファイル出力」(CSV・TEXT・HTML・XML)、Excelなど「他アプリケーションの自動起動」、「テンプレートによる定型作業のカタログ化」など、帳票活用の利便性を向上する機能が豊富です。
公式HPでの記載が見つかりませんでした
Report ViewerIIの特長は、様々なスタイルの帳票データを電子保管し、他システムとの連携も図りながら有効活用できることです。単なるデータ保存機能としてだけでなく、帳票活用基盤としての役割を担っています。「帳票を簡単に作成したい」「帳票をペーパーレス化してコスト削減したい」「豊かな操作性と高い保守性を実現したい」などの課題を解決したい会社におすすめのツール。
公式HPでの記載が見つかりませんでした
OS | Webサーバー | DBMS |
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Windows Server 2019 Standard | Apache / Tomcat | PostgreSQL |
OS | ウェブブラウザー |
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Microsoft Windows10 | Microsoft Edge/Google Chrome |
※2023年8月をもって販売終了