Hitachi Report for SVF Series /EURは、株式会社日立製作所が販売している帳票出力支援ツールです。帳票設計から帳票システム構築・運用まで、多岐にわたる帳票業務をトータルサポートします。
Hitachi Report for SVF Series /EURは、帳票作成を効率化する機能をはじめ、ノンストレスな帳票出力、アクセス制限機能、多言語対応など電子帳票化に必要な機能を網羅的に備えています。主な機能の概要を紹介します。
日立のEURは、帳票業務を効率化する機能が豊富です。例えば、帳票作成では、繰り返し機能やレイアウト自動化機能を使いながら、かつ簡単なマウス操作で効率よく帳票作成を行うことができます。取引先毎にいくつもの帳票フォーマットを用意する必要はありません。
EURは帳票出力も簡単です。システムに取り込む帳票データを用意したら、後はEURを起動するだけ。簡単ワンステップで帳票出力できます。様々なプロセスをEURに一任できるため、必要なデータの受け渡し、ログの取得や管理、印刷途中のトラブル対応なども容易です。
EURには、利用者のアクセス制限を設定する機能が搭載されています。これにより、個人情報の記載も少なくない帳票データを、不正な改ざん・悪用などのリスクから保護します。また、日立が提供する「マイナンバー管理製品」と組み合わせることで、さらなるセキュリティ体制の強化が可能です。
EURは、多言語対応の帳票出力システムです。国内はもちろん海外拠点でも、同一のシステムで帳票作成と帳票出力ができます。国ごとに帳票出力ツールを導入する必要はありません。もちろん言語が変わっても機能性は変わらず。様々な言語でニーズに適した帳票を作成できます。
日立製作所では、ユーザーがHitachi Report for SVF Series /EURを安定稼働できるよう、「日立サポート360」と「技術支援サービス」による購入後のサポートサービスを提供。
「日立サポート360」では、機能・使用方法・障害に関する問い合わせへの対応、最新情報や予防保守情報など情報の提供などを行います。
「技術支援サービス」では、ユーザー側担当者の技術力向上を支援する教育サービスや、技術資料/サンプルプログラム提供など技術サービスと資料提供を行います。
Hitachi Report for SVF Series /EURの特徴は、帳票作成、帳票出力、データ管理、運用、セキュリティなど様々なフェーズを網羅した電子帳票管理システムをワンストップで構築できることです。帳票に関わる各種の業務や作業をシステムに一任して自動化することで、業務効率化と生産性向上が図れます。国内でも海外でも、同じツールで適切な帳票業務環境を構築できる製品をお探しの方におすすめです。
サーバ実行環境 | EURServerEnterprise:2,200,000円(税込)~ EURServerStandard:1,100,000円(税込)~ EURServer-Cipheroption:55,000円(税込)~ |
---|---|
クライアント実行環境 | EURViewer:16,500円(税込)~ |
開発環境 | EURDeveloper:200,000円(税込)~ EURDesigner:50,000円(税込)~ |
オプション製品 | EURServer-ClientLicense:1,100,000円(税込)~ |
Hitachi Report for SVF Series /EURは、様々な業界・業種で幅広く導入されています。
・導入企業一覧動作環境 | WindowsServer®(2019、2016、2012、R2、2012) Linux(8、7、6) AIX(V7.2、V7.1、V6.1) HPIPF (クライアント実行環境) Windows®10/32bit、x64 Windows®8.1/32bit、x64 (開発環境) Windows®10/32bit、x64 Windows®8.1/32bit、x64 |
---|---|
オプション | ・EURServer-Cipheroption 暗号化機能を提供する製品 ◇EURServer-ClientLicense クライアントPCでEPF帳票のプレビュー表示や印刷を行う際に利用する、コンポーネントの管理ノード数ライセンス |
※2023年8月をもって販売終了