株式会社ROBOT PAYMENTが手掛けており、毎月の請求業務を大幅に効率化できるクラウドサービスとアピールされているのが「請求管理ロボ」です。手書きや手作業、あるいはエクセルでの請求業務の手間をどのように軽減してくれるのか、その機能や料金、導入実績などをまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
請求管理ロボの公式HPでは、「毎月の請求業務を約80%削減」とアピールしています。導入実績は500社以上あり、1万件以上の請求書に対応できるとしています。そんな請求管理ロボの機能について、詳しく見ていきましょう。
手書き、あるいはエクセルへの手動入力で請求書を作成し、封筒にあて名書きを行い封入、ポストや郵便局へ出向くといった一連の請求書業務を、請求管理ロボならばすべて自動化することが可能です。取引先と請求内容の登録を行えば、毎月自動で請求書の発行、メールまたは郵送での発送を自動で行うことができるとしています。
請求管理ロボには入金消込を自動化できる機能が備わっており、請求書発行後の債権管理や未収対策にも役立てることができます。口座振替、銀行振り込み、コンビニ決済、 クレジットカード決済といった複数の支払い方法に対応しており、さらには会計ソフトの仕訳連携にも対応させることが可能です。
2023年10月に施行される適格請求書等保存方式――いわゆるインボイス制度の要件に応じた適格請求書の発行・保存ができる機能を開発。アップデートによって機能を実装できます。また、2023年12月に猶予期間が終了となる電子帳簿保存法改正の要件に対応した請求書の管理も可能です。
請求管理ロボのユーザーに対しては、まず導入後3ヵ月間、確実な運用ができるようオンボーディングに注力。運用開始後も不具合や疑問点生じた場合には、電話やメールで連絡すれば、1営業日以内に対応してもらえます。また定期的に会合を設けるなどして、サポートに万全を期しているそうです。
手書き、あるいはエクセルに手動入力して請求書を作成しなければならないのは、既に過去のこと。請求管理ロボはこれまで膨大な手間と時間を必要としていた請求業務を大きく効率化することができ、浮いた時間や人員を別の部門や事業に回すといったことも可能になります。請求業務にお悩みの会社にとって、検討する価値は十分あると言えるでしょう。
初期費用:0円
月額利用料:55,000円~
1,000枚読取りの場合の目安料金:8円
月額費用:59,000円〜
※請求件数・請求単価・債権金額によって変動
請求書郵送費用:170円〜/件
オフィス家具やOA機器などのレンタルサービス、シェアリング事業を手掛ける同社では長らく手作業での請求書業務を行っていたとのこと。その後、コロナ禍に伴うリモートワーク化に伴いエクセルで作成した請求書をPDFにして送付するというやり方を行ったところ、大手企業から「請求書の原本がないと支払いはできない」と通達されたとのこと。そこで「請求管理ロボ」のオンラインと郵送代行の併用が可能な点に着目。適宜使い分けが可能になり、請求業務の大幅な効率化も実現できたそうです。
公式HPに記載なし。要資料請求
※2023年8月をもって販売終了