PrintviewはNEC(日本電気株式会社)が提供している電子帳票システムです。既存システムの変更を最小限に抑えつつ、電子帳票システムを構築できます。
Printviewは、サーバ製品、クライアント製品、拡張機能の3つに分類されます。それぞれに利用可能な機能が違いますので、順番に見ていきましょう。
Printviewのサーバ製品では、業務アプリケーションから出力されるレポートを電子化する「電子帳票化機能」、電子化した帳票レポートを指定した形式で配布する「電子帳票の配信機能」が主な機能として使えます。さらに、「自動外部形式変換」「自動FAX送信」「文書の圧縮」「文書の自動削除」など、利便性の高い機能が目白押しです。
Printviewのクライアント製品では、主な機能として「電子帳票の表示機能」と「文書管理機能」を搭載しています。電子化した帳票を閲覧・管理する機能ですが、電子帳票のグループ分けや階層化などが出来るドキュメントマネージャや、電子帳票の表示帳票を紙の帳票のイメージで閲覧できるPrintviewドキュメントビュア、編集機能、検索機能など、多彩な機能が使えます。
Printviewの拡張機能には、帳票の配布先を適正化する「仕分け機能」、ユーザーが指示を出すと帳票を自動印刷する「自動印刷機能」、Web上で遠視帳票を公開しブラウザで閲覧可能にする「WEB公開機能」、その他「クライアント展開の省力化」「センタNIP帳票の変換」「PDF変換出力」機能が使えます。
Printviewでは、技術サポートとして、有償にて「PP・サポートサービス」を提供しています。「技術問い合わせ対応(レスポンスサービス」「バージョンアップ版、リビジョンアップ版の提供(ライセンスサービス)」「技術情報の提供(インフォメーションサービス」と3つのサービスを通じて、「新しいソフトウェアの設定がわからない」「ソフトウェアが動かなくなった」などユーザーの技術的な悩みや要望に対応します。
Printviewは、業務アプリケーションの印刷データを電子帳票化するシステムです。帳票データのPC上での閲覧、研削、指定した形式への変換、印刷など、サーバ製品からクライアント製品、拡張機能に至るまで様々な機能を用意し、帳票業務の効率化と最適化をサポートします。コストも時間もかかる帳票業務を最適化し、余ったリソースを自社のメイン業務に当てたい‥という会社におすすめなツールです。
希望小売価格 | 308,000円(税込) |
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月額標準サポート料金 | 3,850円(税込) |
希望小売価格 | 308,000円(税込) |
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月額標準サポート料金 | 3,850円(税込) |
希望小売価格 | 1,045,000円(税込) |
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月額標準サポート料金 | 13,090円(税込) |
希望小売価格 | 1,320,000円(税込) |
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月額標準サポート料金 | 16,500円(税込) |
対応機種 | 以下の対応OS/必須ソフトウェアが動作するExpress5800/100シリーズ、NX7700xシリーズ |
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対応OS | Windows Server 2012 Windows Server 2012 R2 Windows Server 2016 Windows Server 2019 |
メモリ容量 | 32MB以上 |
ディスク容量 | 10MB以上 |
必須ソフトウェア | アプリケーション実行環境あるいはCOBOLアプリケーション実行環境が必要です。 |
連携ソフトウェア | (クライアント) Printview クライアント Ver9.1以降 Printview 電子帳簿保存法クライアント Ver6.1以降 Printview/WEB-EXT Ver4.1以降のWEBドキュメントビュア Printview Viewer Distributor Ver4.1以降のドキュメントビュアlight (仕分け) Printview DeliveryServer for アプリケーション実行環境 Ver4.3以降 (レポート) アプリケーション実行環境 (Windows NT版) Ver4.21以降 の スプール出力レポート (フォーム) VISUALFORMS (Windows 95/Windows NT版) Ver2.0以降 または FORMS2 (Windows NT版) Ver2.1以降 で移行・生成したフォームオブジェクト (自動印刷) WebSAM PrintCenter V スプール for Printview (JIPS文字) 日本語文字拡張セット Ver3.1以降 (FAXソフトウェア) Windows FAX Service |
※2023年8月をもって販売終了